[BACH新規採用]2021年版ブラック・マジシャンデッキレシピ

デッキレシピ紹介

BACHの新規カードの大本命【ブラック・マジシャン】デッキのレシピを紹介します

エーリアン・ドッグ
エーリアン・ドッグ

ブラマジは、本当に採用すべきカードが豊富で、構築自由度が高く、本当に採用迷います。
これが正解ではなく、参考にしてください

デッキレシピ紹介

BACH新規採用型ブラマジデッキ
メインデッキ 40枚

モンスター  20枚
ブラック・マジシャン 3
ブラック・マジシャン・ガール 2
守護神官マハード 1
守護神官マナ 1
マジシャンズ・ロッド 3
マジシャンズ・ソウルズ 3
マジクリボー 1
合体竜ティマイオス 2
イリュージョン・オブ・カオス 3
増殖するG 1
 
魔法カード 17枚
魂のしもべ 3
黒の魔導陣 3
マジシャンズ・サルベーション 1
師弟の絆 1
黒・魔・導 1
黒・爆・裂・破・魔・導 1
黒・魔・導・連・弾 1
黒魔術の秘儀 1
ティマイオスの眼 1
チキンレース 2
融合派兵 1
超融合 1

罠カード 3枚
永遠の魂 2
マジシャンズ・コンビネーション 1

エクストラデッキ 15枚
超魔導剣士-ブラック・パラディン 1
超魔導騎士-ブラック・キャバルリー 1
超魔導戦士-マスター・オブ・カオス 1
超魔導師-ブラック・マジシャンズ 1
呪符竜 1
竜騎士ブラック・マジシャン 1
竜騎士ブラック・マジシャン・ガール 1
幻想の黒魔導師 1
虚空の黒魔導師 1
真紅眼の鋼炎竜 1
No.11 ビッグ・アイ 1
見習い魔嬢 1
暗影の闇霊使いダルク 1
リンクリボー 1
サクリファイス・アニマ 1

【ブラマジ】デッキの基本

【ブラック・マジシャン】デッキは、そのサポートカードの豊富さ、切り札の豊富さ、【魔導書】や【ウィッチクラフト】、【魔力カウンター】などの相性の良いテーマやカードの豊富さなど、本当に型が様々あり、また誰を活躍させたいか、ガチ度合いなど、本当に構築内容に終わりがありません

エーリアン・ドッグ
エーリアン・ドッグ

ブラックマジシャン使いの数だけ、構築理論があると言っても過言じゃないカードテーマですね!

その中でも、このテーマを組むために外せないキーカードは以下の2枚です

《黒の魔導陣》

永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキの上からカードを3枚確認する。
その中に、「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード
または「ブラック・マジシャン」があった場合、
その内の1枚を相手に見せて手札に加える事ができる。
残りのカードは好きな順番でデッキの上に戻す。
(2):自分フィールドに「ブラック・マジシャン」が召喚・特殊召喚された場合、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。

このデッキの基本的な除去手段はこのカード頼りになります。毎ターン、《永遠の魂》でフリーチェーンで師匠を呼び出し、嫌なタイミングで除外をしていくことが、このデッキの最大の強みと言えます。
そのムーブを行うために、わざとリンク召喚でブラマジを墓地に落とし、特殊召喚を行える状態にしておく必要もあります。

以前と比べると、サポートカードにモンスターが増えたため、発動時のサーチ効果が若干使いづらくなりましたが、《魂のしもべ》との組み合わせが面白い1枚です。

《マジシャンズ・ロッド》

効果モンスター
星3/闇属性/魔法使い族/攻1600/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合、
自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札に加える。

【ブラマジ】デッキを始動させるキーモンスター。
毎ターンこいつに召喚権を割くことに集中すると、デッキが上手く回ります。

当初はフィールド棒立ちになることに少し課題感がありましたが、《黒魔術の秘技》で《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》の素材になれることがなかなか強いです。

このカードへのアクセス手段が《イリュージョン・オブ・カオス》3枚、《魂のしもべ》3枚と、投入枚数を厚くしており、基本的には1ターン目から、このモンスターの召喚を狙っていくため、極力それ以外のアクセスできるカードは1枚採用に留めています。

構築ポイント1 師弟コンビ中心の動き意識して構築

その中でも、私が今回意識したことは、最近新規収録された《マジシャンズ・サルベーション》を活用し、《ブラック・マジシャン・ガール》を最大限活かすこと。
準備さえ整えば過労死師弟コンビをなかなか崩せず、物量で勝利できるため、以前と比べてBMGを採用する理由が一介のファンデッキ以上になったと思います。

《マジシャンズ・サルベーション》

フィールド魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
デッキから「永遠の魂」1枚を選んで自分フィールドにセットできる。
(2):自分が「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」の召喚・特殊召喚に成功した場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なる「ブラック・マジシャン」
または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を自分の墓地から選んで特殊召喚する。

《永遠の魂》をサーチすることができるので、(2)の効果を打つタイミングが作れなくても、損失なしで使っていくことができます。
ただし、特殊召喚できる先は墓地からのみなので、下準備が必要。ロッドなどからのサーチ先としては優先度低めで、あまりこのカードを意識しないでデュエル展開をした方が良いです

《マジシャンズ・コンビネーション》

永続罠
(1):1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
自分フィールドの、「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターとはカード名が異なる
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を、
自分の手札・墓地から選んで特殊召喚し、その発動した効果を無効にする。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

このデッキでは、メインデッキに積む無効妨害はこのカードのみです。
無効化できる範囲は魔法・罠・モンスター効果と非常に広く、魔法・罠もカードの発動ではなく、効果の発動に対してトリガーになる点が優秀です。

このカードの発動条件を満たすために、あえて片方を墓地に送っておくプレイングが要求され、そのために優先して《マジシャンズ・ソウルズ》で師弟コンビをデッキから引っ張ってくることを意識してデュエルを展開しましょう。

《黒・爆・裂・破・魔・導》

速攻魔法
(1):自分フィールドに、元々のカード名が
「ブラック・マジシャン」と「ブラック・マジシャン・ガール」となるモンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。

《師弟の絆》を使うことで、発動条件を整えながらこのカードを構えることができます。
相手ターンにフリーチェーンで全カードぶっぱができるのは、非常に強力。このカードを発動できたら、そのままゲームエンドまで持っていける可能性があります。

以前までは、このカードを素引きしても、なかなか発動条件を整えることができず、《師弟の絆》との組み合わせが必須と言っても過言ではありませんでしたが、《マジシャンズ・サルベーション》の登場により、発動の機会が増え安定性が増しました。

構築ポイント2 魂のしもべで手札回復

発動条件を満たさないと使用できないカードを多数採用しているため、やはり事故がつきもの。
しかし、サーチ札も豊富なため、プレイング次第で事故率を下げることができます。
特に、《魂のしもべ》は最大4枚ドローする可能性を秘めたカードなので、このカードでのドロー枚数が勝敗を左右します。

《魂のしもべ》

速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から、
「魂のしもべ」以外の「ブラック・マジシャン」のカード名または
「ブラック・マジシャン・ガール」のカード名が記されたカード、
「ブラック・マジシャン」の内、いずれか1枚を選んでデッキの一番上に置く。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
お互いのフィールド・墓地の、「守護神官」モンスター、「ブラック・マジシャン」、
「ブラック・マジシャン・ガール」の種類の数だけ自分はデッキからドローする。

《マジシャンズ・ロッド》は関連魔法罠カードを、《イリュージョン・オブ・カオス》は関連モンスターを確実に手札に引き込むことができますが、このカードはあらゆる関連カードをサーチできる代わりに、サーチ場所がデッキトップという一癖あるのが特徴です。

このデッキでは、(2)の対象になる4種類のモンスター全てを採用しているため、ドローの最大枚数は4枚。特に、《ブラック・マジシャン》と《ブラック・マジシャン・ガール》はできるだけ早くフィールド・墓地に引っ張り出すようなプレイングを心がけ、最低でも1〜2枚は常にドローできる状態にしておきます。
それにより、(1)の効果を実質的なサーチ効果として使うことができます。

また、このデッキでは《マジシャンズ・ロッド》でアクセスしやすいために、ピン挿しにしているカードが多く、どうしても2枚目を使いたい場合は、このカードでデッキトップに戻しながらドローして使うという流れを頭に入れておきたいところです。

《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》との相性が抜群に良く、こちらの効果で、デッキトップに置いたカードをあちらの効果でそのままドローすることができ、罠カードであればそのまま発動ができ、《守護神官マハード》にすれば、そのまま特殊召喚して追撃を行うこともでき、速攻魔法である強みを活かせる場面も少なくないです。

《マジシャンズ・ソウルズ》

効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、
デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または
「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。

上記の通り、《魂のしもべ》でのドロー枚数を増やすことは、このデッキにとって非常に重要なため、ピンポイントでそれらのカードをデッキから引っ張り出すこのカードも非常に重要になってきます。

《イリュージョン・オブ・カオス》からのサーチ先として優先順位が高いカードです。《マジシャンズ・ロッド》がすでに手札または墓地にある場合は、こちらのカードをサーチしてきましょう。

《ブラック・マジシャン》をフィールドに出す手段はかなり豊富なため、このカード自身を特殊召喚して、《黒・爆・裂・破・魔・導》や《ティマイオスの眼》など使い所じゃないと腐るカードをドローに変換することが一番大きな仕事になります。

採用している《チキンレース》とは相性が良く、あちらの効果でドローしながら、コストにして更なるドローに繋げ、《チキンレース》を相手に活用されることも防いでいきます。

墓地に落とす優先順位は、《ブラック・マジシャン》or《ブラック・マジシャン・ガール》→《守護神官マナ》→《守護神官マハード》かと思います。
手札の組み合わせで、どれを落としておくか変わってくる印象なので、思っているより使うのに奥が深いです。


エーリアン・ドッグ
エーリアン・ドッグ

それぞれのカード採用枚数など、語れることはまだまだ多いのですが、今回はかなり基本的な部分の紹介でした。
他のブラマジ構築も参考にしながら、もう少し詰めていきたいです。

今回はピン挿しの《マジクリボー》をもっと活用したいなぁという欲が出てきたので、こいつとクリボーモンスターを中心にした【令和版ブラマジウイルス】でも組んでみたいなぁと思っています。

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