サイバー流の後継者をもっと知ろう

Dライザーのデッキ紹介

【サイバー流の歴史】

《サイバー・ドラゴン》が初めて登場したのは2015年とかなり前であり、当時の環境デッキならず様々なスタンダードデッキに投入できるほど汎用性が高いカードであった。

シンクロ召喚がでてからは特殊召喚のしやすさから制限カードになったこともあった。

【サイバー・ドラゴン】というカテゴリ内だけでも様々なサポートカードが存在し、2020年の人気投票で2位に輝いている。

サイバー流には表と裏があり、表は通常の【サイバー・ドラゴン】を主体とするデッキであり、裏が【サイバー・ダーク】を主体とするデッキだと言われている。

通常はどちらも融合モンスターフィニッシャーとしており、高攻撃力で相手をLPを削っていくタイプのデッキである。

D・ライザー
D・ライザー

余談ですがDライザーは《サイバー・ドラゴン》が出た当初から中断するまでの間ずっと愛用しておりました。
なので今回のストラクは本当に嬉しいです。

今回はストラクの中でもDライザーが注目するカードを5枚紹介します。加えてオススメの使い方も一緒に・・・

【注目カード4選】

《サイバー・ダーク・キメラ》

効果モンスター
星4/闇属性/機械族/攻 800/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から魔法・罠カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「パワー・ボンド」1枚を手札に加える。
このターン、自分はドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターしか融合素材にできず、
自分が融合召喚する場合に1度だけ、自分の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。

遊戯王カードwiki

①の効果は魔法・罠を手札から捨てパワー・ボンドを加える効果。
そしてそのターンは墓地のカードを融合素材にできる効果。
②の効果は墓地へ送られたときに墓地に《サイバー・ダーク》モンスターを追加で送る効果。
送るモンスターの制限はあるが、条件が緩く使いやすい。

《パワー・ボンド》は機械族専用の融合カードで攻撃力を2倍する代わりにターン終了時にもともとの攻撃力分ダメージを受けるカード。
②の効果で墓地を肥やし、①の効果で墓地のモンスターを《パワー・ボンド》で融合召喚しよう。

《サイバーダーク・ワールド》

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、
同名カードが自分の墓地に存在しない「サイバー・ダーク」モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚する。
(3):「サイバー・ダーク」モンスターの召喚・特殊召喚成功時に発動する自身の効果で、
自分が自分の墓地からモンスターを装備する場合、
代わりに相手の墓地から装備する事もできる。

遊戯王カードwiki

①の効果は制限があるが《サイバー・ダーク》モンスターをサーチできる効果。
②は《サイバー・ダーク》モンスターの召喚権をふやす効果と相手の墓地からも装備できる効果。
相性が良いのは
①の効果と相性がいいのは《サイバー・ダーク・カノン》と《サイバー・ダーク・クロー》であり、
前者は手札から捨てると《サイバー・ダーク》モンスターをサーチでき、後者は手札から捨てると《サイバー・ダーク》魔法・罠カードをサーチできる。

《サイバネティック・ホライゾン》

通常魔法
このカードはルール上「サイバーダーク」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分は機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):手札及びデッキからそれぞれ1体ずつ、ドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスターを墓地へ送って発動できる(同じ属性は1体まで)。
デッキからドラゴン族・機械族の「サイバー」モンスター1体を手札に加え、
EXデッキから機械族の「サイバー」融合モンスター1体を墓地へ送る。

遊戯王カードwiki

ドラゴン族・機械族の《サイバー》限定だが手札とデッキから墓地を肥やし、更にはサーチ、そしてEXから機械族サイバーモンスターを肥やすことのできるトンデモカード。
足りないモンスターカードを墓地や手札にして、次の展開につなげられる万能さ。
《サイバー・ダーク・キメラ》と合わせれば更なる展開も可能。

《鎧皇竜-サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》

融合・効果モンスター
星12/闇属性/機械族/攻5000/守3800
「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」+「サイバー・エンド・ドラゴン」
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●「サイバー・エンド・ドラゴン」を装備した自分のレベル10以下の
「サイバー・ダーク」融合モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、発動できる。
自分・相手の墓地のモンスター1体を選び、このカードに装備する。
(3):このカードは、このカードの装備カードの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃できる。

遊戯王カードwiki

相手から効果を受けず装備カードの数だけ攻撃できるカード。しかも1ターンに1度自分か相手の墓地のモンスターを装備できる。
高攻撃力に加えて、耐性もついており連続攻撃できるカード。

正規の手順でだすのは大変なので、《サイバー・エンド・ドラゴン》が装備された《鎧皇竜-サイバー・ダークネス・エンド・ドラゴン》をリリースするのが良いと思われます。

《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》

融合・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻2000/守2000
「サイバー・ダーク」効果モンスター×5
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、
装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
(3):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、
自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

遊戯王カードwiki

《サイバー・ダーク》を5体必要とするカードですが前述の《サイバネティック・ホライゾン》を使用し準備を整えることができます。

《サイバネティック・ホライゾン》でEXから墓地へ落とすカードを《サイバー・エンド・ドラゴン》にしておけば下準備はほとんど完了です。

出すのはなかなか大変ですが、出したら制圧力は十分なカードです。

D・ライザー
D・ライザー

以上がサイバー流の後継者をもっと知ろうでした。


次回は今回のを踏まえたデッキ紹介をしたいと思います。

コメント

  1. […] […]

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