本日、Vジャンプ10月号が発売されました!
付録カードである《勇気の天使ヴィクトリカ》の解説をしていこうと思います!
《勇気の天使ヴィクトリカ》は、光属性と天使族の汎用サポートカード!効果テキスト解説!
《勇気の天使ヴィクトリカ》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星4/光属性/天使族/攻1400/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札からレベル5以上の光属性モンスター1体を特殊召喚し、
自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のLPを失う。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
(2):モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合、
自分の墓地からこのカード以外の天使族モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターとレベルが同じ天使族モンスター1体をデッキから手札に加える。
手札から光属性を展開する効果と、天使族モンスターをデッキからサーチする効果を備えているぞ!
《勇気の天使ヴィクトリカ》と相性の良いカード
天使族は高レベルの優秀なモンスターが多く、元々《神の居城-ヴァルハラ》や《アテナ》など、手軽な展開するサポートカードも数多く存在するため、どんなデッキに組み上げていくかで選択をしていくことになります。
また、他の展開札との差別点としては打点の強化による戦闘ダメージの底上げです。
《失楽の魔女》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星4/闇属性/天使族/攻 100/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手メインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「失楽の魔女」以外の天使族・レベル4モンスター1体を特殊召喚する。
相手ターンにデッキから《勇気の天使ヴィクトリカ》を特殊召喚することで、相手の裏をかいて高レベル天使を展開することが可能です。
特に、《大天使クリスティア》を相手ターンに展開した場合は、相手の展開を途中で止めてディスアドバンテージを押し付けることもできます。
このカードからは、《オーロラ・アンギラス》を展開する妨害コンボが有名ですが、《勇気の天使ヴィクトリカ》で出したモンスターは普通のモンスターでは超えられない打点になるため、戦闘破壊されずにターンが回ってくる可能性が高いです。
このカードをリリースするため、《勇気の天使ヴィクトリカ》の(2)の効果のコストにもしやすいのがポイントです。
《光神化》
速攻魔法
遊戯王カードwiki
(1):手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は半分になり、エンドフェイズに破壊される。
自分・相手ターン問わずに発動できるため、《失楽の魔女》より柔軟に展開を狙っていくことができます。
エンドフェイズの破壊デメリットも、(2)の効果のトリガーになり、全体的にシナジーのあるカードです。
《天空勇士ネオパーシアス》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星7/光属性/天使族/攻2300/守2000
(1):このカードは自分フィールドの「天空騎士パーシアス」1体をリリースして手札から特殊召喚できる。
(2):フィールドに「天空の聖域」が存在し、自分のLPが相手より多い場合、
このカードの攻撃力・守備力はその差の数値分アップする。
(3):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(4):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
手札から展開するモンスターとして、最も相性が良いかもしれません。
ライフポイントを失うデメリットを攻撃力に変換することができ、お互いに同じライフポイントだった場合は、攻撃力が3倍です!
《チキンレース》などでライフを減らしながらドローを行い、コンボカードを集める1キルデッキの可能性も視野に入れられます。
《原始生命態ニビル》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星11/光属性/岩石族/攻3000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が5体以上のモンスターを召喚・特殊召喚したターンのメインフェイズに発動できる。
自分・相手フィールドの表側表示モンスターを可能な限りリリースし、このカードを手札から特殊召喚する。
その後、相手フィールドに「原始生命態トークン」(岩石族・光・星11・攻/守?)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力・守備力は、この効果でリリースしたモンスターの元々の攻撃力・守備力をそれぞれ合計した数値になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。
意外なところでは、今をトキメク手札誘発の妨害札も、高レベルの光属性!
ニビルは、相手のデッキによっては手札で腐ってしまうことも多いですが、このカードと組み合わせることで、無理なく6000打点として生かすこともできます。
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