10月からのリミットレギュレーションで、
現環境で多く採用されていた《PSYサイフレームギア・γ》が制限カードになることにより、同じPSYシリーズより《PSYサイフレームギア・δ》の採用が多くなるのでは?
と考えられます。
新制限カード《PSYサイフレームギア・γ》解説
《PSYサイフレームギア・γ》
チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1000/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、
相手モンスターの効果が発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の
「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
自分のターンに相手が《灰流うらら》や《屋敷わらし》を発動した時に無効にそのままレベル8シンクロモンスターの素材を場に揃えることができます。
相手のカウンターにカウンターできることから有用性も高く、上記の2枚は採用率も高かったため、このカードもかなりの採用率を誇りました。
《PSYサイフレームギア・δ》解説
《PSYサイフレームギア・δ》
チューナー・効果モンスター
星2/光属性/サイキック族/攻1200/守 0
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
(1):自分フィールドにモンスターが存在せず、
相手の魔法カードが発動した時に発動できる。
手札のこのカードと自分の手札・デッキ・墓地の
「PSYフレーム・ドライバー」1体を選んで特殊召喚し、
その発動を無効にし破壊する。
この効果で特殊召喚したモンスターは全てエンドフェイズに除外される。
先行1ターン目で相手がキーカードをサーチする魔法カードを止めることができます。
特殊召喚したこのカードと《PSYフレーム・ドライバー》は除外されてしまいますが、手札1枚で魔法カードを無効にできる効果は貴重です。
採用される理由
現環境は罠カードの採用率はあまり高くありませんが、デッキの高速化やサーチカードも含め魔法カードが多く採用されているため
同じPSYシリーズの中でもγの次に使いやすいカードです。
手札誘発で魔法を無効にできるカードはこのカード以外には
コストがいる《緑光の宣告者》しかいないので、場のモンスターがいない時という条件がありますが手札1枚で魔法カードを無効にできるのは大きいです。
1:1交換できるカードなので気兼ねなく使用できます。
また自分のターンでは自分のフィールド・永続魔法に対しての《サイクロン》等にカウンターできた際はレベル8シンクロモンスターの召喚ができてしまいます。
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