Vジャンプ11月号にて登場する《新鋭の女戦士》の効果が、公式サイトにて公開されました!
戦士族の汎用サポート!戦士の生還内蔵の戦闘補助手札誘発
戦士族版オネスト、そして戦士の生還内蔵と、最近のカードにしては、クセが少なく使いやすい印象のカードです。
《新鋭の女戦士》の効果を解説!
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星3/地属性/戦士族/攻1000/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の他の戦士族モンスターが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に、
手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、その元々の攻撃力分ダウンする。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の戦士族・地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(1)の効果は、攻撃をする時・攻撃をされる時どちらでも発動可能で、戦闘補助として幅広く使うことができます。発動タイミングが“攻撃宣言時”のため、ダメージステップでは妨害されなかったようなカードで戦闘回避されてしまう可能性もあるので、要注意です。
(2)の効果は、地属性限定の戦士の生還。(1)の効果で墓地に送りやすいため、特別に意識せずとも効果の発動に困ることはないでしょう。同名カードのサルベージも可能なため、継続して戦士族の戦闘サポートを行うことができます。
地属性の戦士族は、2021年9月1日現在では331体と、遊戯王モンスター界では闇属性悪魔族に次ぐ堂々2位のとてもメジャーなステータスであり、戦士族関係のデッキを組んでいれば、まず対象には困りません。
《新鋭の女戦士》と相性の良いカード
クセが少ないため、無理せずデッキに組み込めるカードですが、特に相性が良いカードを見ていきましょう!
《聖騎士の追想 イゾルデ》
リンク・効果モンスター
遊戯王カードwiki
リンク2/光属性/戦士族/攻1600
【リンクマーカー:左下/右下】
戦士族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、
そのモンスター効果も発動できない。
(2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。
墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
まず、戦士族と言えばやはりこのカード。
リンク召喚をしてこのカードを手札に加えれば、このカード自身の戦闘補助を行うこともできるため、次のターンまで生き残らせてリクルート効果を再度狙うことも視野に入ります。
《H・C 強襲のハルベルト》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200
(1):相手フィールドにモンスターが存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
(3):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「ヒロイック」カード1枚を手札に加える。
一番最初に思いついた相性の良いカードは、こちらのカードでした。
戦闘補助でサーチ効果に繋げつつ、墓地に送られた場合もサルベージ効果で手札に回収することで、返のターンに即特殊召喚して展開することが可能です。
《薔薇の聖騎士》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星4/地属性/戦士族/攻1800/守 200
「薔薇の聖騎士」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、
このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから植物族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル7以上の植物族モンスター1体を手札に加える。
(2)のサーチ効果が手札から使用するサーチ効果のため、4枚目の《薔薇の聖騎士》兼、戦線維持の手札誘発として運用可能です。
《E・HERO エアーマン》
効果モンスター
遊戯王カードwiki
星4/風属性/戦士族/攻1800/守 300
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカード以外の自分フィールドの「HERO」モンスターの数まで、
フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
●デッキから「HERO」モンスター1体を手札に加える。
このカード自身をサルベージすることはできませんが、《E・HERO オネスティ・ネオス》をサーチしながらこのカードで殴り続けるメタビート型のデッキで、4枚目の《E・HERO オネスティ・ネオス》として採用することができます。
《戦士の生還》、そして《新鋭の女戦士》自身で同名カードをサルベージできることを考えると、エアーマンは戦闘においてほぼ無敵状態で運用することが可能と言えます。
クセがないカードなだけに、様々な用途が考えられ、デッキ構築をワクワクさせる1枚ですね!
最近のカードとしては、パワー抑え気味かなとも思うので、どちらかというとファンデッカーにとって嬉しい1枚になるかもしれないですね!
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